流星ワゴンの健太(けんた)の母親は?5話のあらすじ・ネタバレ!
2015/09/22
『流星ワゴンは、毎週日曜日の夜9時からTBS系で放送しているドラマである。
第5話では、橋本さんの息子・健太(けんた)の母親が登場する。
母親はどんな人間なのだろう。そして、健太が母親と会うということが意味することとは?
原作を読んだ私が、ネタバレもしながら少し解説していこうと思う。
健太の母親はどんな人物?(ネタバレあり)
原作を読んでみたが、健太の母親の人物像を表現する文章は、ほとんどなかった。ただ・・・。健太の母親は、既に再婚していて、その相手との子供もいた。健太の母親とその子供は公園で遊んでいて、健太はその現場を目撃することになる。健太は、母親との再会を楽しみにしていたが、母親が他の男性と再婚し、子供までいたことにショックを受けた。「もう、僕の事なんか忘れちゃったんだ・・・」と思ったのだろう。ワゴンに戻った健太は、ぐったりとしていた。
健太は、イタズラ好きでも、普段は状況判断ができて、大人の分別ができる賢い子なのだが、精神は8歳のまま。新しい子供に自分のお母さんを取られたことにショックを覚えたのだ。そして、健太が母親に会うということは、他に大きな代償があるのだ。→この先ネタバレ
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健太が母親に会うという意味は?
健太が母親に会うときは、死人である健太がこの世から成仏するときなのである。つまり、母親に「さようなら」を言うときなのである。母親と仲良く何度も会うことはできないのだが、このことは健太は知らないでいる。
今後は、健太は成仏するかどうかを選ぶことになる
健太は、2話の最後で「成仏なんかしたくない!」と言い張っていた。それは、この世に未練を残しているから。その一つが、母親に関してだった。しかし、第5話で、健太は母親の今の暮らしを見て、ショックを受けた。直接会ってはいないから、成仏することにはならないのだが、父親の橋本さんは、「健太には成仏していって、輪廻転生して新しい人生を歩んでほしい」と願っている。健太は、成仏する道を選ぶのか、それとも橋本さんとこの世のドライブを続けることになるのか。
これが今後の見どころだ。